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垂れ流し読書にご用心のよい見本──『空気を読むな、本を読め。』小飼弾著 [Book]

 『空気を読むな、本を読め。』小飼弾著(イースト・プレス、2009年11月刊)

 

 どーでもいいんですけど、本書じたいが、本と言えるかどうか……。普通の本(今となっては、どういったものが普通の本か、よくわからなくなっているが、とりあえず、四六判の小説、250ページとしておこう)に比べて、文字数は半分以下、大きな活字で、全面文字のページも、普通の本の60%くらいの文字数しかない。しかも、章以下の、小見出しが入っているページには、イラストとタイトルに5行も取っているし、左ページが右ページの内容を説明したイラストのみというページも多い。

 本を読め、ということは誰でも言っている。ただそれだけのことである。それをことさら本にする意味があったか。本人はたいへんな読書家のつもりかもしれないけど、最後に付されている「小飼弾が選ぶ 最強の100冊+1」のリストを見ても、この人、ほんとうに本を読んでるの? と疑問に思う。恥になるから、大いばりでこういうリストは晒さない方がいい。

 ただただ、無批判に「本のようなもの」を読み流し、本とはなにかを考えることもなく、無批判に「本のようなもの」を出してしまった……太ったオジサン(だって本人の写真が表紙になっているのだからしょうがない(笑))。

 かういふヤカラからの害毒から逃れるためには、若者には、「書を捨てよ、街へ出よう」というしかないだろう(ため息)。

 だいたい、「クソ本」なんて言葉が、まともに本を読んでいる人間の口から出てくるわけがない。

 

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)

  • 作者: 小飼 弾
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2009/10/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)






******

「お写真」は、5月5日の、子どもの日に、海からの帰り、走っているわん太。


IMG_2919.JPG

 

 


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コメント 2

履歴書の書き方の見本

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 履歴書の書き方の見本 (2011-10-07 16:51) 

rukibo

コメント、ありがとうございました。
更新も、もう少し頻繁を心がけますので、お暇なおり、お立ち寄りくださればうれしいです。

by rukibo (2011-10-07 17:08) 

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