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オリヴェイラ監督(私なりの)追悼 [映画監督]

 ポルトガルの、マノエル・ド・オリヴェイラ監督が、知らない間に(笑)、106歳でお亡くなりになっていたそうですけど、この監督、晩年(といっても、すでにして、ものすごいトシですが)の作品は、やはり、クロサワやホロヴィッツを思わせるものでした。「ブランド」監督なので、観るには観ましたが、題名すら忘れました(笑)。それほど多くは観てませんが、あの~『クレーブの奥方』ですか、マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーブの娘のキアラ・マストロヤンニの品のよさが印象に残ってますが、こういうのは、はっきり言って、よくわからなくて(笑)、途中、眠ってしまいました。眠りを誘う、作風だったことは確か(笑)。不謹慎にも(笑)が多いですが……。


 蓮實重彦とかが、延々と彼のすばらしさについて書いた文章を本で読んだような、飛ばしたような気もするが、どーなんでせう? やたら、映画を「お芸術」の祭壇に上げてしまう人々がいます。たいてい、私は寝てしまっている映画です。でも、観ておかないと、何か言えないし……で、一応観るんですが。その昔、アテネフランセで、映画評論家の佐藤重臣(こういう名前だったかな~?)ってひとが「プライベート」で持っていたフィルムが公開されて、観たことがありますが、一つは、「ウィンドウ・ウォーター・ムーヴィング」(これはユーチューブでも公開されていました。今は知りませんが)という、水中出産で、赤ん坊がこの世界へ出てくるところを、「大写し」で撮ったフィルム。もう一つは、テストパターンのくりかえしのようなフィルムで、佐藤重臣は、「目がいとーて、いとーて」と言ってましたが、『チャクラ』『アラウラ』という題名がついていました。曼荼羅体験のようなものだったんでしょうか?


その後、「映画評論家」の悲惨な最後のそのひとり(もうひとりは、増田貴光(こういう字だったか(?)で、いいかげんなことは書けないので、具体的には書きませんが)で、たしか、永井荷風みたいな死に方をしていたとか……。まあ、「永井荷風みたい」だったら、本望だったのかも……。


で、今は、松尾スズキの映画によろこんでいる志の低い私です。松尾スズキはオリヴェイラ監督と比べれば、「くず」です。でも、「くず」だって、おもしろければいいっていう観客もおります。オリヴェイラ監督のご冥福をお祈りします。


 どこか、真夜中の、小間物屋みたいなところで、ばったりお目にかかれるような気もしています。


 http://www.asahi.com/articles/ASH4276KDH42UHBI02Q.html

 

 


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ゴダール最新作 [映画監督]

カンヌ映画祭で、審査員賞を取った、ゴダールの新作(にして最後の作?)、『さらば言語』

既婚の女+独身男+犬。(まるで、私の物語のようだが……(笑)。今は、この組み合わせが、「ナウい」(←かなり古い表現だが(笑))のか?

「凡庸」な(?)物語。しかし、非凡な映像。
シノプシスを読んでもべつに見たいとは思わないが、予告編を見ると、とたんに見たくなる。

「Commençons au commencement (はじまりをはじめよう)」──ゴダールのいつもの言葉。

夥しい引用。

(T.S.エリオットの詩もそうだが)

****

Le dernier film de Jean-Luc Godard

Godard qui est toujours exceptionnel.

 


http://www.allocine.fr/video/player_gen_cmedia=19545281&cfilm=207387.html

 


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